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高齢者向け賃貸

高齢者が賃貸物件を探す場合にどんな設備があったら安心?

高齢者の賃貸物件探しの重要ポイントとは

年配のシニア世代が賃貸物件を探す場合、自身(または、親族の方が親御さんの部屋を探す場合も)の健康や安全に配慮した設備が整っていることが大切です。

部屋は、日常生活の基盤となる場所です。ですから、快適な生活のためには、身体的な制約や緊急時の対応に役立つ設備が備わっていることが望ましいです。この記事では、高齢者が賃貸を探す際に安心感を得られる設備について解説します。

安心のための基本設備

エレベーター

高齢者が賃貸部屋を探す際には、エレベーターがあることが重要です。階段を上り下りすることは体力や関節に負担をかけることがあります。エレベーターが備わっていれば、移動がスムーズで安全な生活を送ることができます。

バリアフリーな玄関・廊下

バリアフリーな玄関や廊下は、高齢者にとって大切な設備です。

段差や障害物のない玄関は、転倒やけがのリスクを減らし、安全な出入りをサポートします。また、広く明るい廊下も移動のしやすさと安心感を提供してくれます。

シャワールームやバスタブの手すり

入浴時に安定感を確保するためには、シャワールームやバスタブに手すりが設置されていることが望ましいです。手すりは高齢者が滑って転倒するリスクを軽減し、入浴時に安心感があります。滑りにくく、自立した入浴をサポートするためにも、手すりがあると安心ですね。

防犯カメラやセキュリティシステム

安心して暮らすためには、防犯カメラやセキュリティシステムが備わっていることも重要です。

近年、振り込め詐欺から、押し入り型の強盗が増えているのはテレビやネットのニュースでご存じかと思います。

防犯カメラは不審者や侵入者を企てようとする輩をけん制する役割があります。そして、セキュリティシステムは不正な出入りや異常な状況を検知して警報を発信できます。これらの設備は、高齢者自身や親御さんを守り、安心して暮らすための一助となります。

これらの基本設備が整った部屋を選ぶことで、高齢者は安全で快適な生活を送ることができます。設備のチェックは部屋探しの際に欠かせないポイントです。高齢者の方々が自信を持って暮らせる環境を提供するために、これらの設備に注目しましょう。

家事の負担を軽減する設備

IHコンロ

IHコンロはガスコンロと比べて安全性が高く、操作も簡単です。火の始末やガス漏れの心配がなく、調理も均一に行えます。特に、火の取扱いは気を付けていても、失敗する時は失敗します…。その点、IHコンロなら案税制はガスコンロの日ではありません。

IHコンロなら、お掃除も楽なので、普段から日常的にお手入れしやすいです。ゴトクが無くフラットなので、お料理の後の吹きこぼれあとなどの掃除がとても楽というわけです。

高齢者にとって使いやすく、安全な調理環境を提供してくれます。

浴室乾燥機

入浴後、バスルームは湿りがちで、ともすると、カビが発生するケースが多々あります。カビ取りの掃除は重労働ですし、カビが発生しないように日々の湿り気を軽減するために、お風呂上りに拭き取り作業をするのも重労働です。

その点、浴室乾燥機を使えば、入浴後のバスルームを乾かすのはスイッチ一つです。

浴室乾燥機は、洗濯物を乾かす設備との認識が広まっていますが、本来は、入浴後のバスルーム内を乾燥させるためのものなのです。電気やガス代の兼ね合いもありますが、体の負担を軽減することを考えると、効率的に利用したいものです。

そして、洗濯物を干すための設備としての側面について解説します。

例えば、天気が怪しい時、一か八か、外に干してきた。しかし、思いのほか、早めに雨が降ってきて、急いで帰る必要がありますが、気を急いたり、走ったりするのは、高齢者にとっては心身ともに厳しいです。天気が怪しい時は、浴室乾燥機内に洗濯物を干すことで、前述のような健康上のリスクを減らすことが可能です。

緊急時に備えるためのもの

かかりつけ医や医療機関に行きやすい立地

健康に過ごしているとはいえ、歳を重ねるにつれて健康上のリスクは避けられません。

既に既往の不調を抱えてる方もいらっしゃるでしょう。お部屋から、かかりつけ医や医療機関に行きやすい立地かどうかを調べることが、大切です。地方に住んでいて、都心に住んでいるご子息の近くに住替える場合は特に、新しく医療機関を見つけなる必要があります。そういった場合に、駅からの距離やバス便の本数などを確認しておくことも必要です。

見守りシステム

無いに越したことはありませんが…。万一、室内で倒れてしまったら…。

見守り設備があることが、大きな助けになります。

リアルタイムで、通報するシステムと一定時間に動きがないなどの異常を感知してアラートするシステムがあります。

賃貸物件の付属のサービスと、自分で外部サービスを契約するものといくつかありますが、コストとリスクを総合的に考えて、選択することをおすすめします。

まとめ

高齢者である本人またはご家族が賃貸物件を探す際には、安心で快適な生活を送るための設備に注目することが重要です。

転倒によるけがや、家事労働による負担が疲労の蓄積となり、予期せぬ病気の原因になることもあります。まだまだ元気で自立した生活を送ることができるからこそ、高齢者に適した設備やサービスが充実した部屋を選ぶことが大切です。

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